イモリとヤモリの違いは何?見た目や指やうろこがポイント

イモリとヤモリの違いは何?見た目や指やうろこがポイント 日常生活

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今回は、イモリとヤモリの違いは何?見た目や指やうろこがポイントについてご紹介します。

イモリとヤモリは一文字違いですが、実は全く異なる生き物なんです。

地面や家の壁を這っていて、すばしっこくて尻尾の長い生き物というくらいしか知らない人も多いでしょう。

実際にイモリとヤモリを見て、ぱっと区別がつく人は少ないですよね。

そんなイモリとヤモリを見分けるポイントは何なのか、見た目や指やうろこが違うのか、気になっている人の為に調べてみました。

それでは、イモリとヤモリの違いは何?見た目や指やうろこがポイントについてご紹介していきますね。

 

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イモリとヤモリの違いは何か?

ここではイモリとヤモリの違いについて見て行きましょう。

根本的にどう違うのか、詳しく調べてみました。

 

両生類と爬虫類の違いについて

まず、イモリとヤモリでは分類が違うます。

イモリは「両生類」で、カエルやオタマジャクシの仲間です。

ヤモリは「爬虫類」で、トカゲやカメの仲間です。

では、両生類と爬虫類の違いを詳しく見て行きましょう。

 

両生類の特徴は?

両生類は脊椎動物亜門両生網に属する動物で、主にカエルやサンショウウオなどが含まれます。

「両生」という名は、水中生活陸上生活の両方が可能というわけではなく、両方の環境が必要という意味です。

成体は原則的に指のある四肢を持ち、体温は周囲の気温と共に変化する変温動物です。

また、温帯から寒冷地に住む種類は冬眠します。

 

爬虫類の特徴は?

爬虫類は脊椎動物の分類の1つで、現在ではワニ・トカゲ・ヘビ・カメ・ムシトカゲが含まれています。

また、爬虫類の「爬」という字は「地を這う」という意味を持っています。

基本的に体表は表皮の変形した鱗で覆われ、4本の足と尾、乾燥に強い卵などが特徴。

多くが外温性で体温が外部温度に少なからず依存し、昼行性の爬虫類の多くは日光浴等で体を温めて活動します。

 

イモリとヤモリどちらが両生類で爬虫類か覚える方法は?

イモリとヤモリのどちらが両生類で爬虫類か覚える方法は2つあります。

特徴を覚える方法と、イモリとヤモリの漢字を覚える方法です。

それでは1つづ見て行きましょう。

 

両生類と爬虫類の特徴を覚える

両生類と爬虫類の大まかな違いは、両生類は皮膚呼吸で爬虫類は肺呼吸であるという点です。

皮膚呼吸をする両生類は皮膚が湿っていて、肺呼吸をする爬虫類は湿っていません。

ですので、皮膚が湿っているイモリが両生類で、皮膚が乾燥しているヤモリが爬虫類です。

 

漢字表記から覚える

イモリとヤモリは漢字で書くと下記のような表記になります。

  • イモリは漢字で書くと『井守』
  • ヤモリは漢字で書くと『家守』

イモリは水中に住んでいて、井戸を守っているから井守。

ヤモリは家の中に住んでいて、家を守っているから家守。

この2つを覚えておくと、イモリとヤモリの区別はすぐつきそうでえすね。

 

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イモリとヤモリの見た目や指やうろこがポイント

ここではイモリとヤモリの見た目の違いや見分け方のポイントを見て行きましょう。

また、毒をもっていたりゴキブリなどの害虫を食べるのかも調べてみました。

 

イモリとヤモリの見分け方や方法は?

イモリとヤモリの見分け方や方法を順番に見て行きましょう。

見た目の違いや、指の違い、皮膚の違い、毒を持っているのかなど、1つづつ紹介していきます。

 

イモリとヤモリの見た目の違いは?

まず、イモリとヤモリの見た目の違いは、ぬるぬるしているかカサカサしているかです。

イモリは水辺で生活しているのでぬるぬるしていて、ヤモリは陸地での生活しかしていないのでカサカサしています。

また、イモリとヤモリでは色が違います。

背中が黒色や茶褐色で、お腹が赤いのがイモリで、背中もお腹も一緒のなのがヤモリです。

 

イモリとヤモリの指の違いは?

イモリは2対4本の短い前足と、2対5本の後ろ足を持っています。

ヤモリは前足と後ろ足共に2対5本となっており、四肢には指ごとに1対の趾下薄板が発達して、垂直なガラス面などにも張り付いて移動するこTが出来ます。

また、イモリには爪が無く、ヤモリには爪があります。

ヤモリとイモリを見分けるには、前足を見れば一発で分かりますね。

 

イモリとヤモリを覆っている皮膚の違いは?

イモリは水辺で生活している為、皮膚はザラザラしていて湿っています。

また、イモリは再生能力が高く、四肢や尾は完全に骨まで再生出来るほか、目のレンズまでも再生できてしまいます。

ヤモリは全身が細かい鱗に覆われていて、背中は大型の鱗が散在しています。

尾には大型のイボ状の鱗があり、自切と再生を繰り返すことが出来ます。

 

イモリとヤモリのお腹の色は?毒を持っているのはどっち?

イモリのお腹は赤かったり、赤地に黒の斑点があります。

赤みや斑点模様は地域差や個人差で異なり、ほとんど黒かったり、全く斑点がなかったり、背中まで赤い種類もいます。

イモリのお腹が赤いの「テトロドトキシン」という、フグと同じ毒を持っているからです。

赤い色は他の動物に自分が毒を持っていることを知らせる警戒色となっていて、陸上で強い刺激を受けると腹を見せる行動をします。

一方、ヤモリに毒は全くありません。

 

イモリとヤモリでゴキブリを食べるのはどっち?

ゴキブリやカ、ダニなどの人家害虫をエサにしているのはヤモリです。

害虫を食べてくれることから家を守ると言われていて、「家守」と書かれるそうで。

一方イモリはユスリカやミズムシなどの昆虫や、他の両生類の卵や幼生をエサにしています。

ですので、希少な両生類が生息するところでは厄介者とされています。

 

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まとめ

今回は、イモリとヤモリの違いは何?見た目や指やうろこがポイントについてご紹介してきました。

イモリとヤモリの違いがさっぱり分からなかった人でも、この記事を読んで少しでも理解して頂けたと思います。

少しでも可愛いと思った方は、お家で飼ってみるのもありですよね。

これから家にヤモリが出ても、家を守ってくれるし、害虫も食べてくれるので、そっとしておこうと思ってくれる人がいれば嬉しいです。

それでは、イモリとヤモリの違い見た目や指やうろこがポイントについての情報があなたの役に立てば幸いです。

 

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