呪術廻戦は面白いつまらない?術式の開示と縛りやヤバい伏線の回収の仕方が魅力?

呪術廻戦は面白いつまらない?術式の開示と縛りやヤバい伏線の回収の仕方が魅力? 呪術廻戦

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今回は、呪術廻戦は面白いつまらない?術式の開示と縛りやヤバい伏線の回収の仕方が魅力?につてご紹介します。

呪術廻戦とは、高校生であり物語の主人公である虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は所属していたオカルト研究部の先輩が手に入れてしまった呪いの王両面宿儺の指という
呪物をきっかけに呪霊という化け物に襲われてしまう。

宿儺の指を回収しに来た伏黒(ふしぐろ)という男や呪霊に襲われてしまったオカルト研究部の先輩を助けるには呪力が必要だと知った虎杖は宿儺の指を自らの体内に取り込むことで呪力を獲得。

しかし同時に虎杖の体内に両面宿儺も蘇り虎杖の体を支配しようとする。

内なる呪い、外なる呪いと戦いながら正しい死を求めて戦うダークファンタジーなバトル漫画なんです。

それでは、呪術廻戦は面白いつまらない?術式の開示と縛りやヤバい伏線の回収の仕方が魅力?についてご紹介していきますね。

 

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呪術廻戦は面白い?!魅力も紹介

伏線の張り方や回収の仕方が魅力

伏線の張り方や回収の仕方がとても鮮やかでいい漫画です。

露骨さをあまり感じさせず、スムーズに読めるようになっているのに、いざ伏線を回収されるとその伏線をもう一度見返したくなる奥深い伏線が張られています。

 

面白い秘密!術式の開示と縛りとは?

また、とても面白いなと思ったのは「術式の開示」と「縛り」という仕組みです。

能力バトル系の漫画等を読んだときに敵が自分の能力を言ってしまう流れに「何で言っちゃうんだよ!」と突っ込みたくなったことはありませんか。

かといって何も言わないと今度は読者が置いてけぼりになってしまう……

術式の開示はこのジレンマを解決するシステムで、自分の能力を相手に聞かせると破られやすくなるデメリットと引き換えに威力が上昇するというものです。

これがあることで読者は能力を把握することが出来、漫画内で能力をバラしたキャラクターには威力を上昇させるためにバラしたという理由が付きます。

これがあるおかげで世界観に違和感を覚えることなく説明と戦いの展開を進めることが出来ます。

縛りというのは呪術廻戦の世界におけるルールの一つで、呪術関連で何かしらの契約をする場合、お互いにもたらされる結果がある程度釣り合ってなければならず、そのルールを破ると本来利益を得る側も不利を被るというものです。

これによって敵とのルールを守ることに必然性が出てきます。

敵が自分たちの要求を通すためにこちら側に何かしら利益をもたらすような契約を持ちかけてきた場合、普通ならば騙されて悪い結果に陥ることになりそうですが、呪術廻戦の世界ではただ騙して終わりというわけにはいきません。

よって「絶対騙されるでしょ」といったような状況が発生しづらく、読者側からも駆け引きをある程度楽しむことが出来ます。

また、この縛りには肉体的なものにもあり、生まれつき体が動かない代わりに強い呪力をもって生まれた、逆に生まれつき呪力がない代わりに強い肉体をもって生まれたなどの現象に理由が付きます。

何か代償がある代わりに強いキャラクターというのは漫画ではよくある設定ですが呪術廻戦ではそれに世界のルールを絡ませることでリアリティを増すことに成功しています。

このように呪術廻戦では今まで疑問点であった部分を面白さに変える設定が多いです。

 

呪術師vs呪霊という単純な話だけではない

呪術師vs.呪霊という単純な話だけではなく、夏油自体がかつて人間を守ろうとした呪術師で、その夏油がどうして呪霊側に傾いていったのかという動機などが面白いと思います。

最強格の両面宿儺が虎杖に宿るわけですが、その宿儺を持ってしても、勝つのが難しい五条悟先生が初めから味方側にいるのが良いです。

もう、この人一人でいいんじゃないと読者に思わせる、かつ作中でもそう思われています。

五条悟先生がいるときの対呪霊は、まったく危機を感じない安心感があります。

その五条悟先生がいなくなったとき、これほど呪霊が脅威だったのかと思わせられる描写がいいです。

基本的に頭がおかしい呪術師ですが、七海先生は大人として子供(虎杖)を守り、導いていくお話に五条悟とは違った大人としての安心感がありました。

五条悟のような天才を前に、凡人がどう考え、悩み、それでも呪術師として生きていく生き方に尊敬すら感じます。シリアスの中にも東堂葵(ブラザー)のようなコミカルな描写もありますので、笑いの部分にも期待して良いと思います。

 

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呪術廻戦はつまらない?ここが残念でもっとこうだったらというのは?

呪術廻戦は専門用語がおおすぎる?!

呪術廻戦では、説明等があるとは言え専門用語は少し多めだと感じます。

私は別に問題ありませんでしたが、苦手に感じる人は少なくないかもしれません。

また、単行本で補足説明がされている設定等が少しあります。

週刊誌のほうで呼んでいる方は気になるのにいつまでも説明回がこない!と感じることがあるかもしれません。

また、呪術廻戦は小説も二冊販売されています。

漫画の方の幕間のエピソードが大量に盛り込まれているのでより呪術廻戦の世界を知ることが出来る作品となっているのです。

ですが、それがないと愛着が湧く前にあまり登場しなくなってしまうキャラが居たりするのですっきりしたいのであれば小説も購入しなければなりません。

加えて単行本の方には0巻が存在します。

これは芥見先生が呪術廻戦スタートよりも前に呪術廻戦の世界の前日譚のようなエピソードを描いていたものです。

本編に登場するキャラクターたちが登場しているのに加え、主人公が虎杖ではなく乙骨というキャラクターとなっています。

この乙骨というキャラクターが曲者で、本編には登場してこないのに名前だけかなりの頻度で登場します。

0巻を読んでいればすっと入ってくるのですが、読んでいないと「乙骨って誰だろう」という疑念が時々襲ってきます。

ストーリーに直接絡みはしませんが、気になる人は気になるかもしれません。

まとめると「専門用語が多め」「単行本や小説、0巻で説明されている内容がそれなりに存在する」の二点が気になるところとなります。

1.2巻ほどを読んでいる時点であれば気になる内容ではないので1.2巻あたりを読んでみて面白いと感じたのであれば続きの巻を購入するのであればそれと合わせて0巻や小説も購入してしまうのが良いかと思います。

 

読み切りを読んでいること前提では?!

読み切りを読んでいること前提で夏油という敵側の人間が出てきます。

読んでなくても、物語として破綻はしませんが、五条悟や夏油の内面心理を推測することができなくなるので魅力が半減してしまうのではないでしょうか。

最強の五条悟が味方にいることで安心感はあるのですが、緊張感が欠けるのはあります。

そのため、メタ的に退場させることになると思っていましたが、いなくなった後のパワーバランスが一気に崩れそうで心配です。

一応、伏線として読み切り主人公乙骨などが示されていますが、読み切りを読んでいないと魅力が半減するでしょう。

また、五条悟一人で世界のパワーバランスが崩れかねない実力なのに、それに匹敵するのが後からゴロゴロ出てくるのもどうかと思います(なら、今の危機に何してたとかになりそうです)。

細かい話だと、反転術式と術式反転という単語(技みたいなもの)が登場するのですが、名前の時点で覚えにくいし、分かりにくいし、もう少し改善の余地があったのではないかと思います。

 

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呪術廻戦についてツイッターは?

 

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まとめ

今回は、呪術廻戦は面白いつまらない?術式の開示と縛りやヤバい伏線の回収の仕方が魅力?についてご紹介してきました。

呪術廻戦とは、主人公虎杖が所属する呪術高専の勢力と読み切り版(東京都立呪術高等専門学校)で登場した夏油率いる呪霊勢力の衝突を描いた漫画です。

虎杖には宿儺の器としての才能があり、両面宿儺という大呪霊の指をを口にしたことで呪力を宿します。

虎杖のことを宿儺を宿す危険人物と見る高専上層部と、保護する教師、呪霊勢力と様々な思惑が絡み合ったまま、虎杖の持つ思想「正しい死」というのを1つのテーマに人の死が描かれています。

そんな呪術廻戦は今後がたのしみですね。

それでは、呪術廻戦は面白いつまらない?術式の開示と縛りやヤバい伏線の回収の仕方が魅力?についての情報があなたの役に立てば幸いです。
公式サイト︰呪術廻戦

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